じゅごんの見物日記

アナログな日記帳だとがたまる一方なのでブログで日記書くことにしました。

卒業のない義務教育

今年でもう37歳になる れっきとしたアラフォーだ。

高校生の頃は

40歳手前となればもう結婚をして子供も大きくなって

家庭のいろいろなイベントごとにバタバタしたりしているのだろうと思っていた。

そのことを当然のように

万有引力の法則とほとんど変わらないくらいの地球の決まりごとのように

信じて疑うことはなかった。

しかし実際は 40歳手前にしても結婚ももちろん出産も
なにもしていない自分がいた。

心の中はずっと高校生のままなのに年齢だけ上っていく不思議。

体の物体としての時間経過と 精神としての時間経過なんて連動していない気がする。

 

独身の友人と会うともっぱら話す内容はそういったことで

やれ結婚やばいとか やれ出産いつまでできるかなどと言って

きゃいのきゃいの騒ぐのだが

実際自分が結婚して出産したいのかといわれると よくわからない。

同じ話題で盛り上がるのが楽しいから

みんなと一緒に不安がっておもしろがるのだけど、

実際もう、結婚も出産も自分がしなくてはいけないことなのだろうか?

と思ったりするのだ。

 

したいかどうかもよくわからない。

よほど熱烈に

「結婚したいこの人との子孫を残さねば死んでも死にきれない!」

とか思えれば別だけど。

自分がそうしなければいけない義務があるというわけでもない。

 

 

そしてそういう気持ちになってしまうのは

もう35歳を超えてしまったことも原因しているともちろん思う。

 

世の中の女性が己の人生に何を求めて恋愛して結婚しているのかよくわからないけれど
(ちなみに「家族のためになれるって幸せ」ということはよく聞くのだが

その言葉が本心なのか、それとも対人した時に用意したあった言葉なのか

はたまた何かの本の受け売りか、実際はよくわからない)

 

高校生の気持ちで止まってしまった私の精神としては

35歳からの恋愛も結婚もなにも もう義務みたいな気がしてしまているのだ。

学生のころの夢みるキラキラのない ただのリアルな義務教育。
卒業のない義務教育のようなイメージ。

 

なによりも

大人になってからの恋愛は若い時のような美しい妄想をすることも

学園という子供達の檻の中で制限されたような状況ならではの

ロミオとジュリエット効果がバンバン稼働してしまうような恋愛もないだろう。

 

それに30歳超えて恋愛をしたら それはもう、結婚を前提にしなければいけないような形になる気がする。

それはおそらく自分が結婚を望まなくても、周囲から結婚するのは当然であろうと思われ望まれる恐怖。

半ば強制的に結婚という惰性的に選択をするのかもしれないという恐怖。

 

結婚したら子供を持たねばならないという世間的な強要・・・

おそらく子供が成人になるまでずっと子供につきっきりになるであろうという

気が遠くなるような感覚。

 

 

いろいろぐちぐち理由を並べていて少し思った。

 

わたしはまだ私を相手にしていたいのだなあ と。

 

こういうとよく周りに、

「家族を作ることで自分を成長させることができる」

とか

「子供が自分を大人にしてくれる」

とかいろいろ言われるのだが。

(・・・・そもそもなぜ周りがそんなに自らの思考をこちらにぶつけてくるのか

その真意は良くも悪くもさまざま考えられるのだが)

 

とにかく私は まだわたしといたいのだなあ・・とおもうのだ。

 そのことを人にどうのこうのしなくちゃいけないとか自分の価値観を勝手にいい放たれると

大人気ない私はついついいらっとしてしまうのだ。

 

「そんなに私の人生にはいりこもうとして お前は裏の世界の首謀者なのか?!
自分の知り合いに子供を増やすことで人類に何かしようとしているのか?」

とくだらないが一瞬思ってしまうのだった。

 

多少 大人らしくその人の頭の中を考えてみると

おそらくその価値観のおしつけは 

「私は間違っていない」ということを認めて欲しい とか

自分は多数派でありたいからどうか私と同じ状況にあって欲しい とかなのかもしれない。

 

これも私の勝手な解釈だからその真意はわからないけれど(おそらくその人自身も)、

なんとなく もう「多数派」とか「少数派」とはないんじゃないのかなだなんて

おもってくる。

いわばもう「個人派」のような。

そうグループになっていないその人そのものだけ。

きっとそうなっていくような気がなんとなくしているので

「大丈夫だよ、多数派が正しいとか 敵も味方もきっとないよ。」

とか言ってやりたい。

 

そんなこといったらすごい剣幕で怒られそうだから言わないけどね。

ではでは